フリーターから正社員へ!おすすめ就職サイトランキング|2022年最新版

「このままフリーターを続けるのは不安」「正社員になりたいけど何から手を付けたらいいのかわからない」毎日こんな悩みを抱えて憂鬱になっていませんか。

このような悩みはフリーターの方なら多くの人が持っている悩みですが、実はフリーターにおすすめの就職サイトを利用することによってこの悩みや不安を解消することが可能です。

なぜなら、フリーターにおすすめの就職サイトを利用すれば、就職活動を効率的に進めたり疑問点や不安点も解消しやすくなるからです。

こちらでは、フリーターから正社員になるためにおすすめの就職サイトをご紹介します。

最後まで読んでいただくと、今悩んでいることへの解決方法が明確になり、就職活動への一歩が踏み出せるようになります。

目次

フリーターから正社員へ!就職活動の流れ

就職活動の流れをおさえておくべき理由

フリーターから正社員になるために、まずは就職活動の流れを知ることは重要です。

なぜなら、流れを知っていれば次に何をすればいいのかが見通せるので、前もって対策を練ったり準備をすることができるからです。

対策や準備をしっかりやっておけば、面接の際にも堂々と気負わず、そして矛盾することなく話しをすることができます。

この「気負わず、矛盾することがなくが実はポイントです。

気負わず適度な緊張感をもって面接に臨めれば、そのままの自分をアピールできるので相手にも自然体の自分を見てもらえて、入社した後に「しまった…」と思うマッチングミスが起きにくくなります。

また、全体を通して話に矛盾点があると初対面の面接官の信用を得ることは難しいですよね。

準備が不十分なまま面接に臨むと、なんとなくその場の空気にのまれて「ものすごいことを言わなくてはいけない」と焦り、矛盾点が生じやすくなるので気を付けたいところです。

就職活動の流れをしっかり把握、そして必要な準備をする、このステップを一つずつ踏んでいけば着実に前に進んでいけるので、まずは流れを把握することころから始めましょう。

就職活動の流れ

STEP1 :事前準備

自己分析(自分の希望する職種や業界の決定、現時点でのスキルの明確化、長所短所など性格面の分析等)、提出書類の写真やスーツ、ジャケットの準備

STEP2 :履歴書・職務経歴書など提出書類の作成

STEP3 :求人の精査・応募・面接対策

STEP4 :面接

STEP5 :内定・退職

STEP6 :入社

就職活動の進め方は2つある

就職活動の進め方は大まかに分けると以下のとおり2つあります。

すべてのことを自分一人で行う方法

自己分析や履歴書などの書類の作成、求人探し、応募、面接日程の調整、面接、給与の交渉、退職日の調整などすべて自分一人で行います。

就職・転職エージェントを利用する方法

就職・転職エージェントとは、就職・転職エージェントのアドバイザーが就職活動全般に渡ってサポートをしてくれるサービスです。

具体的には、履歴書や職務経歴書の添削、求人の紹介や応募、面接日程の調整、面接対策、給与の交渉、退職日の調整など就職活動全般に渡って応募企業との間に入ってサポートしてくれます。

求職者は無料で利用でき(一部のハイクラスエージェントを除く)、就職が決まった場合に企業側が成功報酬として就職・転職エージェントに料金を支払います。

したがって、求職者側は無料で就職活動に関する支援をしてもらえるとても便利なサービスです。

フリーターには就職・転職エージェントの利用がおすすめ

自分で就職活動のすべてを行う方法もありますが、フリーターの方におすすめしたいのは就職・転職エージェントを利用して就職活動を行う方法です。

なぜ就職・転職エージェントを利用する方がおすすめなのかというと、以下の4つの理由からです。

就職・転職エージェントの利用がおすすめな理由
  • 効率的に進められる
  • 客観的なアドバイスがもらえる
  • 応募企業に言いにくいことを代行してくれる
  • 就職・転職エージェントならではのメリットがある

以下で具体的にみていきましょう。

効率的に進められる

インターネットが普及した今、就職や求人に関する情報があふれかえっています。

そんな中、求人情報や企業の情報一つとっても多くの情報の中から最新かつ正確な情報を自分自身で選択していくことはなかなか骨の折れる作業であり、判断が難しくもあります。

その点、就職・転職エージェントの担当者は自分の希望に沿った求人を選別して紹介してくれるので、ある程度厳選された中から選択することができます。

また、多くの就職・転職活動サポート実績から、就職・転職活動のノウハウや企業ごとに面接の際にどういったことを聞かれるかなど蓄積されているデータもあるので、合わせて獲得することが可能です。

客観的なアドバイスがもらえる

就職・転職エージェントのアドバイザーには、スキルの棚卸(自分のスキルを整理して強みや活かせることを見つける)について相談したり、履歴書や職務経歴書のアドバイスをもらうことができます。

客観的な意見をもらうことで自分一人では気づけなかった新たなスキルや強みに気づけたり、履歴書や職務経歴書をよりわかりやすく改善することも可能です。

応募企業に言いにくいことを代行してくれる

給与交渉や入社日の調整などちょっと自分では言い出しづらいことも就職・転職エージェントの担当者にお願いすることができます。

伝え方や交渉のやり方はエージェントの担当者は様々な企業とのやりとりで慣れているので、言いだしにくいけど大切なことはどんどんエージェントの担当者に相談してみることがおすすめです。

就職・転職エージェントならではのメリットがある

就職・転職エージェントには多くの人の就職活動をサポートしてきた実績があるので、非公開求人やそのエージェントにしかない独占求人を持っていることも少なくありません。

また、応募の際、履歴書や職務経歴書だけでなく、エージェントの担当者が人柄面なども合わせて伝えてくれる場合があり、自分で履歴書や職務経歴書を送る時より有利にはたらくこともあります。

就職・転職エージェントにデメリットはあるか

就職・転職エージェントのメリットはお伝えしましたが、メリットと同じくらい気になるのがデメリットです。

こちらでは就職・転職エージェントを利用した場合に考えられるデメリットとその解決方法についてご紹介します。

就職・転職エージェントを利用する時に考えられるデメリット
  • 合わないエージェントだと自分の希望に合った求人があまり紹介されない
  • 担当者との相性がある

自分の希望に合った求人があまりない

求人をあまり紹介されない場合に考えられるのは、そもそも求人の絶対数が少ない場合か、自分に合わない就職・転職エージェントを使っている場合が考えられます。

就職・転職エージェントにも得意分野、苦手分野があります。

したがって、一つの就職・転職エージェントで活動しようとするのではなく、複数のエージェントに登録してお互いの弱点を補ったり、いいとこどりしていくことがおすすめです。

例えば、フリーター向けの求人の絶対数が多いエージェントと自分が希望する職種や業界に強いエージェントを組み合わせると、求人数をカバーしながら希望する職種や業界についての深い話を聞くことができます。

まずは複数のエージェントに登録して、様子をみながらまた増やす、もしくは減らすなど対応していきましょう。

担当者との相性がある

就職・転職エージェントでかなり重要なのが、担当者との相性です。

「自分の希望がどうしても伝わらない」と感じる場合や「担当者のやる気が感じられない」など「もう少しどうにかならないの!?」と言いたくなる担当者に出会うこともないとは言い切れません。

こういった場合は、担当者を変更してもらうことが可能です。

「この人なんかダメです…」とは言いにくいので、「初めての就職活動で不安が大きいので、他のアドバイザーの方のご意見も伺えると自分的にとても心強いです」「〇〇という職種についてもっと深く知りたいので、より詳しいアドバイザーの話も聞かせてもらえないでしょうか」などと伝えるといいでしょう。

また、担当者の変更では埒が明かないと感じれば、迷わず別の就職・転職エージェントを利用しましょう。

一つにこだわる必要は全くないので、時間を無駄にしないように上手にやりくりしましょう。

フリーターから正社員へ!必ず登録したい就職サイトランキング

フリーターから正社員を目指す時に、必ず登録しておきたい就職サイトランキングをご紹介します。

 

フリーターが必ず登録したい就職サイト

サービス名 特徴
就職Shop リクルートが運営、書類選考なし
ハタラクティブ 利用者の3人に2人が正社員経験がない未経験で就職
DYM就職 書類選考なし、優良企業求人2,000社以上
UZUZ 就職内定率86%、入社後定着率95%
JAIC(ジェイック) 書類選考なし、就職成功率81.1%
第二新卒エージェントneo 職務経験無しの就職・転職支援実績10,000人突破
WORKPORT(ワークポート) 未経験転職にも力を入れている

第1位:就職Shop

大手人材グループのリクルートが運営している対面型の就職支援サービスです。

学歴・職歴・社会人経験不問、未経験者を正社員にすることを得意としています。

書類選考なしで面接が可能なので、自分の人柄や熱意を見てもらうことができますね。

対面型の店舗は、首都圏と関西にあるので、フリーターの方で首都圏や関西での就職を考えている人はぜひ利用したいサービスです。

第2位:ハタラクティブ

レバレジーズ株式会社が運営する20代のフリーター・既卒・第二新卒向け就職・転職エージェント。

利用者の3人に2人が正社員経験がない未経験から就職しており、フリーター専門エージェント認知度もNo.1なのでぜひ利用したいサービスです。

第3位:DYM就職

第二新卒・既卒・フリーター・ニートから正社員への転職を得意としています。

書類選考なしで面接ができるので、書類選考がなかなか通らない人は自分の人柄ややる気を見てもらう機会を持てるのでおすすめです。

優良企業求人が2000社以上あり、研修が充実している求人なども多数持っているので安心して利用できます。

UZUZ

20代の第二新卒・既卒・フリーター・ニート向け就職・転職エージェントです。

UZUZのキャリアカウンセラーは、就活で挫折したり、短期離職を経験した方が在籍しており、サポート平均時間は20時間以上とかなり手厚いです。

また、名古屋/大阪/福岡の求人を多数持っており、ブラック企業(自社基準)を徹底排除しています。

一度に数十社の求人を紹介することは行っておらず、かなり厳選された求人数で進めたい方(初回の面談で紹介される求人は平均5社程度)で密にキャリアカウンセラーにサポートをしてもらいたい人におすすめの就職・転職エージェントです。

JAIC(ジェイック)

フリーターなど未経験からの正社員就職支援を行っているジェイック。

就職成功率は81.1%、入社後の定着率も91.5%で就職後も長く働けるように入社後も支援してくれます。

書類選考なしで未経験者を採用したい企業と面接可能で、関東・関西・東北・中部・中国・九州に拠点があるので正社員転職を狙いたい人は一度相談してみましょう。

第二新卒エージェントneo

ネオキャリアが提供している20代限定の就職・転職支援サービスです。

第二新卒、既卒やフリーター向けに就職支援を行っており、未経験でも入社可能な求人が充実しているので職歴に自信がない方も多く利用しています。

もちろん高卒の方、中卒の方も利用可能です。

営業職、事務職、エンジニア職、サービス業、その他様々な職種の求人があり、約12,000の求人数があるのでぜひ利用したい就職エージェントです。

WORKPORT(ワークポート)

経験者だけでなく未経験からの転職にも力を入れているワークポート。

今は様々な職種を扱う総合型の転職エージェントですが、以前はWeb・IT分野に特化したエージェントだったので業界とのつながりもあって現在もWeb・ITの求人にとても強いです。

登録するとeコンシェルという転職状況を一括管理できるツールを利用できますが、自分で求人検索ができたりスケジュール管理もやりやすかったりととても便利です。

未経験からエンジニアを目指す方のために無料のエンジニアスクール(みんスク)も開講しているので、エンジニアに興味がある方はぜひ相談してみましょう。

20代・高卒フリーターにおすすめの就職サイト

20代のフリーターの方で『フリーターから正社員へ!必ず登録したい就職サイトランキング』でご紹介した就職サイトと合わせておすすめの就職サイトをご紹介します。

サービス名 特徴
えーかおキャリア 内定獲得率81%、入社後定着率97%
リクらく 限定求人あり、面接1回内定あり
キャリアスタート 内定率80%越え、未経験OK求人1000件以上
Re就活 20代が選ぶ20代向け転職サイトNo.1(※1)
エン転職 2020年オリコン顧客満足度調査「転職サイト」ランキング第1位
リクナビNEXT 日本最大級の求人データベース
doda 求人情報の数は国内最大級

えーかおキャリア

20代の若手に特化した就職紹介エージェントで、フリーター・ニート・未経験の方の正社員転職をマンツーマンでサポートしてくれます。

全国で求人紹介が可能で、カウンセラーの指名をすることもできるので安心して利用することができます。

入社後の定着率も97%(2019年実績)と高く、マッチング能力の高さを表しています。

ぜひ利用したい就職エージェントです。

リクらく

20代で正社員を目指す人なら学歴・職歴なしでも利用できる就職・転職支援サービスです。

手に職をつけたい人向けに資格取得補助に熱心な企業も紹介してくれます。

希望勤務地は東京23区、東京23区外、神奈川、千葉、埼玉から選べ、リクらくで就職活動をした95%の人が「友達におすすめしたい就活サービス」と答えています。

希望勤務地に該当する人は登録して相談してみることをおすすめします。

キャリアスタート

キャリアスタートは、設立以来、フリーターや第二新卒のサポートに特化した就職・転職支援を行っています。

マンツーマンの模擬面接や地方から東京に来て就職したい場合は、寮や住宅補助がある求人の案内や初期費用がかからない住居についても相談にのってくれます。

求人の紹介可能地域は、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、愛知、福岡、北海道で、未経験OK求人は1000件以上、様々な職種を取り扱っています。

自分の適性に合う仕事がわからない人もしっかり相談にのってもらえるのでぜひ利用してみましょう。

Re就活

株式会社学情が運営する20代専門の転職サイトです。

転職サイトなので会員登録後、自分で応募をします。

20代からの支持が厚く、20代が選ぶ20代向け転職サイトNo.1(※1 )にも選ばれています(※1 東京商工リサー日調べ 調査機関 2020.02)

既卒・ニート・フリーター特集もあり、「正社員」「上場企業」「書類選考なし」など人気の検索条件でも探すことができます。

他にも、「福利厚生を重視したい」「転勤の心配がない会社で働きたい」など細かい希望での検索条件も用意されていて、エリア、職種、採用対象(社会人経験不問、学歴不問など)、こだわり(完全週休2日制、残業1日1時間以内など)でも検索ができてとにかく使い勝手のいい転職サイトです。

20代の方はぜひ利用しましょう。

エン転職

転職サイトの中でも求人に関する情報の詳しさならエン転職です。

独自取材をして作られた求人内容には職場風景の動画や仕事のやりがいや厳しさ、向き不向きまで掲載されており出来る限り就職・転職のミスマッチを少なくしてほしいという思いが伝わってきます。

転職サイトは限られた情報のみで自分で判断して応募するかどうかまで判断しなくてはならないので、現場情報の豊富さはとてもありがたいですね。

ぜひ就職・転職エージェントと併用して利用したい転職サイトです。

リクナビNEXT

株式会社リクルートが運営する転職サイトで、日本最大級の求人情報量を誇るのでチェックしておきたい転職サイトです。

検索条件にもずばり「フリーターから正社員を目指す」があるので、これを使わない手はありません。

強みを見つけるグッドポイント診断など就職・転職活動をサポートしてくれるコンテンツもあるので積極的に利用してみましょう。

doda

パーソルキャリアが運営する転職サイトdoda。

約10万件という求人数はとても魅力的です。

フリーのキーワード検索で「フリーター」「社会人経験不問」「正社員デビュー」などで検索すると絞りやすいのでぜひ検索してみましょう。

30代フリーターにおすすめの就職サイト

フリーター向けの就職・転職支援サービスも20代が中心のものが多く、30代になるとかなり状況が厳しくなってきます。

そんな中でも、30代を支援してくれるサービスがありますので、積極的に活用してみてください。

サービス名 特徴
30代カレッジ(JAIC) 30代特化、書類選考なしで面接可
キャリアスタート 内定率80%越え、未経験OK求人1000件以上
東京しごとセンター 30〜54歳向けプログラムあり
ハローワーク 地元求人や職業訓練あり

30代カレッジ(JAIC)

JAICでは30代社会人未経験者、経験の浅い人に特化した就職・転職サポートを行っています。

また、すべての求人が正社員求人書類選考なしで30代を採用したい企業と必ず面接できるとても心強いサービスです。

就職・転職活動の間だけでなく、入社後も継続的にサポートしてくれるので長く安心して働きたい人におすすめの就職・転職エージェントです。

キャリアスタート

フリーターや第二新卒のサポートに特化した就職・転職支援をしています。

20代転職を掲げていますが、キャリアスタートで就職を決定した人の年齢比率を見てみると、20代の決定者が多くを占める中、31歳~35歳が19%、36歳以上も6%と30代で決定者の4分の1を占めているので特に30代前半の方は挑戦してみることをおすすめします。

東京しごとセンター

東京しごとセンターのミドルコーナーでは、30〜54歳の方に向けたプログラムが3種類用意されています。

東京しごと塾

2ヶ月の職務実習を通して、正社員就職を目指すプログラムで支給要件を満たせば就活支援金ももらえます。

対象者は以下のとおりです。

受講日現在で30〜54歳である

都内での正社員就職を希望している

開講日現在、正社員として就業していない

直近1年以内の正社員の職歴が通算6ヶ月を超えていない

引用元:https://tokyoshigoto-middle.jp/regular-lp/4510jk.html

 

Jobトライ

15~20日間の企業内実習を通して正社員就職を目指すプログラムで、受給要件を満たせばキャリア習得奨励金を受給できます。

対象者は以下のとおりです。

受講日現在で30〜54歳である

都内での正社員就職を希望している

申込日現在、正社員として就業していない

職場実習を通じて正社員就業を目指したい

引用元:https://tokyoshigoto-middle.jp/regular-lp/jobtry.html

 

就活エクスプレス

5日間の集中プログラムとマンツーマン支援で早期の正社員就業を目指すプログラムです。

対象者は以下のとおりです。

引用元:https://tokyoshigoto-middle.jp/regular-lp/express.html

ハローワーク

ハローワークは求人数の選択肢を増やせる上、地元で就職をさがしたい場合におすすめなのでぜひ選択肢にいれておきましょう。

民間の人材エージェントとは違い、企業側も無料で求人を掲載できるのであまり求人意欲が高くない企業が含まれている場合もありますが、まずは行動して様々な求人に目を通すことが重要です。

職業訓練もありますが、30代フリーターになると年齢が上がれば上がるほどどんどん正社員就職が難しくなるので、その後の就職に有利に働くか相談員の方にしっかり話を聞いてから挑戦するか決めるようにしてください。

民間の人材エージェントで履歴書・職務経歴書など書類の添削をしてもらいながら、ハローワークでは地元の求人の情報を収集したり、同年代の方々の就職状況などを聞いてみるのがおすすめです。

女性フリーターにおすすめの就職サイト

女性向けの就職支援も最近はとても増えてきました。

こちらでは女性におすすめの就職サイトについてご紹介します。

サービス名 特徴
パスキャリ 未経験者OK求人常時1000件以上
女子カレッジ(JAIC) 書類選考なしで面接可
女の転職type 正社員求人が約80%
とらばーゆ リクルートグループの女性向け転職サイト
エン転職WOMAN エン転職から女性向け求人をピックアップ
はたらこindex 複数の人材エージェントを一括検索

パスキャリ

社会人経験のない女性の正社員転職に強みを持つ転職エージェントです。

未経験者OKの仕事を常時1000件以上持っていて、独自保有案件もあります。

入社して「雰囲気が思っていたのと違う…」という就職がないよう、有給の取りやすさや職場の雰囲気など本当に知りたいことを伝えてくれますので積極的に利用してみましょう。

女子カレッジ(JAIC)

フリーターなど社会人経験が少ない20代女性に特化したジェイックの就職支援サービスです。

書類選考なしで面接までできる、女性が働きやすい企業の正社員求人のみを紹介してくれます。

「今後どんなキャリアを描けばいいのかわからない」という悩みから「女性ならではの企業の選び方」まで相談できるのでとても頼りになりますね。

女の転職type

女の転職typeは、正社員で長く働きたい女性のための転職サイト。

同じサイト内に「アパレル・コスメ」「営業・企画」「女性エンジニア」「介護・保育業界」など専門サイトも用意されています。

人気求人ランキングは毎日更新されているので、他の求職者が今どんな求人をチェックしているのかも知れていいですね。

とらばーゆ

とらばーゆはリクルートグループの女性のための求人・転職サイト

求人件数は2561件(2021年5月24日現在)、全国を網羅しているので見逃せないサイトです。

女性用の転職サイトは女性ならではの悩みにフォーカスした特集ページも豊富なので上手に活用していきましょう。

エン転職WOMAN

日本最大級の転職サイトであるエン転職の女性向け求人をピックアップしたページです。

女性向けの検索条件も豊富で、女性の転職Q&Aは女性であれば一度は気になったことがある質問が記載されているのでぜひチェックしておきたいですね。

サイトも使いやすいので転職エージェントと合わせて活用したいサイトです。

はたらこindex

はたらこindexはテンプグループやスタッフサービスなどの大手人材エージェントの求人とはたらこねっとの求人をまとめて検索できる便利なサイトです。

全国200,943件(2021年5月24日現在)から検索でき、派遣の求人が多いですが、正社員や紹介予定派遣などもありいくつかの人材エージェントを横断的に探せるのでチェックしておきたいところです。

また、会員登録なしでの応募も可能なのでお目当ての求人があるか一度はのぞいてみましょう。

フリータースキルなしの場合の対処法

ずっとフリーターをやってきて、いざ、正社員就職を目指そうと思っても「自分はスキルなんてない…」と思う人も多いですよね。

現に、株式会社マイナビが行った『2020年 フリーターの意識・就労実態調査』でも求職活動をしていない理由として、『知識・能力に自信がないから』が40.9%を占めています(就業意向はあるが、求職活動をしていないベース)

ただ、アルバイトや就業経験が全くない場合でも何もスキルがない、ということはまずありません。

以下で「スキルがない…」と悩んでいる場合の対処法をご紹介します。

工夫したことや気づきを深堀りする

「アルバイトでやってきた仕事は単純作業だからスキルがない」と思っている人は、単純作業をこなす中で「工夫したこと」や「得た気づき」などを深ぼりするのがおすすめです。

「やり方を工夫したら効率的になった」「周囲の人としっかりコミュニケーションを取りながら進めて早く仕事が終わるようになった」などどんなに小さなことでもいいので書き出してみましょう。

また、扱っている商品やサービスに対する気づき、仕事を通じて嬉しかったことなども合わせて書いてみましょう。

「朝は店舗の立地の関係で男性サラリーマンのお客様が多かったから、男性サラリーマンの人によく売れる商品をもっと増やした方がいいと店長に話した」など具体的に思い出しましょう。

また、書き出してみてどうしてもスキルに落とし込めない場合は、実際に書き出したものを就職・転職エージェントの担当者に伝えて意見をもらうと新しい発見があったりします。

過去に自分と同じような状況の人がどのようにして解決したか、たくさんの事例を知っているので遠慮せずに話をしましょう。

こつこつやってきたこと自体にも価値がある

こつこつとやってきた経歴があれば、仕事内容を問わず、「真面目に仕事に取り組むことができる」「根気強く仕事に取り組める」という強みになります。

また、就業していない人の場合は、それまでに打ち込んでやってきたことの中にスキルとして見いだせることがあったりするので、自分が取り組んできたことについてはしっかりと書き出して就職・転職エージェントの担当者に話せるようにしておきましょう。

フリーターは大手転職エージェントを利用できるのか

基本的にはフリーター向きではない

フリーター向けの就職・転職エージェントをご紹介しましたが、ここで気になるのが大手総合型の転職エージェントをフリーターが使えるのか?ということです。

大手総合型の転職エージェントと言えば、例えば、リクルートエージェントやDODAのエージェントサービスなどですね。

結論から言うと、「利用できないことはないけど、求人の紹介はあまり期待できない」です。

登録しても紹介してもらえる求人数がかなり少ないか、サポートの優先順位が低くなる、もしくは人によっては求人の紹介を断られる場合もあります。

例えば、リクルートエージェントのQ&Aには以下のような記載があります。

正社員としての就業経験がないのですが、転職支援サービスを利用できますか?
正社員としての就業経験がない方もご利用いただけます。

しかし、弊社でお預かりしている求人は、
即戦力を求めるものが多いため、実務経験を重視する傾向にあります。
そのため、企業での正社員としての実務経験をお持ちでない場合、
ご紹介の可能性は低くなりますので、あらかじめご了承ください。

 

また、DODAエージェントサービスのQ&Aでも以下のような回答があります。

正社員としての就業経験がないと、サービスは利用できませんか?
サービスのご利用は可能です。なお、正社員・派遣社員・契約社員いずれかの社員としての就業経験をお持ちではない場合や学生・アルバイトご経験のみの場合、サポートが難しい場合があります。

引用元:https://doda.jp/faq/detail.html?c=2&f=8

 

両者とも「利用はできるけど、得意じゃないよ」と言っていますね。

大手総合型の転職エージェントが持っている求人は、正社員としての就業経験がある方向けの求人が多いので、正社員から正社員への転職に重きをおくことは持っている求人の種類を考えるとしょうがないことなのです。

紹介されないからといって気にする必要はなく、別の就職・転職エージェントをあたってみましょう。

こんな人はトライする価値あり

第二新卒に該当する年齢でこれまで何かに一生懸命打ち込んできた人は大手総合型転職エージェントに登録してみるのはありです。

例えば、「芸術の道に進んでいたが、経済的な面を考えて就職に舵を切った」「資格取得のために勉強に専念してきた」など採用企業の担当者が納得する理由を提示できる場合ですね。

実際に、リクルートエージェントのサイトでは、『フリーターから正社員になれますか?【第二新卒の転職事例Vol.07】』という特集でフリーターから正社員の事例が紹介されています。

第二新卒と言われる年齢(多くは25歳くらい)だとポテンシャル採用の求人がまだまだあるので、これまで真摯に何かと向き合ってくれることを評価してくれる企業もあります。

アピールの仕方など戦略が必要なので、ぜひエージェントのアドバイザーの方に相談しながら進めてみてください。

 

フリーターから正社員になるために大切な3つのこと

フリーターを選んだ理由は必ず答えられるようにしておく

ずばり採用する企業側からすると「フリーターでいた理由」これが一番気になるところです。

そしてこの理由は、『大そうな理由』が必要だと思われがちですが、基本的には自分の考えを素直に話すことがおすすめです。

フリーターをやってきた結果、これからは正社員で責任も大きくなる仕事をしたいとの考えに至ったわけですから、その過程を丁寧に説明する方が面接官も納得してくれます。

自分の説明で大丈夫か不安な人も多いと思いますので、就職・転職エージェントのアドバイザーに答え方も聞いてもらい、事前にチェックしておきましょう。

すべて行動に落とし込むと上手くいきやすい

就職・転職活動を始めると自分の思い通りにならないことに必ずといっていいほどぶち当たります。

例えば、面接で落とされたときなどですね。

面接で落とされると、「自分はダメだ」「必要とされていないのでは?」と落ち込みますよね。

ただ、落ち込んでいも時間が過ぎていくだけで何もいいことはありません。

こういう場合は、出た結果を行動に落とし込んでいくとまた前に進めるのでおすすめです。

例えば、面接に落ちた理由を考えてみて「表現をもっとわかりやすく変えた方がいいかな」と思えば、エージェントのアドバイザーに回答について相談して次の面接に活かすことができます。

また、「受けてみたら自分もしっくりこなかったな」と思ったのであれば、次に応募する企業を探す際、企業選定の条件を変えるようにします。

動けば必ず何かが変わりますから、めげずにどんどん行動してきましょう。

試験をやっているわけではない

書類選考や採用面接となると、試験の合否をだされているような気分になりますが、面接官は試験をやっているわけではなく、あくまで「今回募集するポジションに合っているかどうか」を見ているだけなのです。

よく「就職活動はご縁だ」と言われるのはそのためですね。

だから、どれだけ経歴や学歴が揃った人が面接に来ても、今回募集しているポジションや会社の風土に合わないな、と思えば落とされます。

言ってみれば「ただそれだけのこと」なのです。

必要以上に自己否定をしたりするのではなく、次にもっといい会社に出会えることを期待しながら乗り切りましょう。

 

企業の採用担当者が確認したいことはとてもシンプル

企業の採用担当者が知りたい、確認したいことはどの会社もそう大差ありません。

大きく分けると以下の3つです。

  1. ちゃんと働いてくれるか(真面目に仕事に向き合えるか)
  2. 今回募集するポジション(職種や地位)に合っているか
  3. 自分の会社の風土に合っているか(=一緒に働きたいか)

こういったことを判断するために、様々な質問を投げかけてくるだけなのです。

そうすると、自ずと質問される内容はある程度決まってくるのでしっかり準備ができます。

また、仮にイレギュラーな質問がきたとしても自己分析がしっかりできていれば自分自身についてぶれることもなく、矛盾した答えを言うこともありません。

就職活動を難しく考えすぎずに、就職・転職エージェントのアドバイザーを頼りながら一つずつ前に進んでいきましょう。

 

まとめ

こちらの記事では、フリーターから正社員を目指すときに利用したい就職サイトについてご紹介しました。

あらためて「必ず登録したい就職サイト」をご紹介すると以下のとおりです。

フリーターが必ず登録したい就職サイト

サービス名 特徴
就職shop リクルートが運営、書類選考なし
ハタラクティブ 利用者の3人に2人が正社員経験がない未経験で就職
DYM就職 書類選考なし、優良企業求人2,000社以上
UZUZ 就職内定率86%、入社後定着率95%
JAIC(ジェイック) 書類選考なし、就職成功率81.1%
第二新卒エージェントneo 職務経験無しの就職・転職支援実績10,000人突破
WORKPORT(ワークポート) 未経験転職にも力を入れている

就職・転職活動を軌道に乗せるためには、小さなことでもいいので行動をすることが大切です。

インターネットで就職・転職エージェントにまずは登録してみるだけでも、そこからエージェントの担当者との面談が始まったり、まもなく求人を紹介されたりと状況は動いていきます。

フリーターの状態で年齢が上がれば上がるほど、就職・転職活動は厳しくなりますので早めに小さな行動を積み上げて、正社員の内定を獲得しましょう。

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